子実トウモロコシの生産技術に関する研究会が開催されました
農研機構畜産研究部門が、昨年12月、関連する研究組織との共催で「子実用トウモロコシの安定多収性生産技術の開発動向」をテーマに自給飼料研究会を開催しました。
子実トウモロコシは、輸入飼料に過度に依存した畜産から国産飼料に立脚した 畜産への転換を推進する方策の一つとしてその生産が推進されており、温室効果ガス削減の観点からも、輸送に伴う二酸化炭素の削減につながることになります。
今後、国内で広く生産を拡大させるためには、国内のどこでも高収量が期待できる安定生産技術が求められるとして、自給飼料研究会では、関連研究プロジェクトの概要や品種、肥培管理、収穫・乾燥調製技術、鳥獣害対策の現状と課題について報告が行われています。
令和4年度の「子実用トウモロコシの安定多収性生産技術の開発動向」の資料などは、下記の「自給飼料研究会」のページよりご確認ください。