肉用牛環境対応生産拡大基盤技術普及事業
肉用牛環境対応収益性向上管理技術普及事業
日本中央競馬会 特別振興資金助成事業
ポイント
増体、肉質の仕上げに備え、環境を整え、日常の観察を徹底します
飼料給与のやり方は様々ですが、ストレスのない環境の整備と肥育ステージに合わせた飼料給与、観察の徹底による損耗防止は共通です
ストレスのない環境の整備と観察を徹底します。
導入時のワクチン接種、ビタミン剤、駆虫剤投与、暑熱・寒冷対応、群構成(月齢、体重等)、十分な幅の飼槽、給水施設、削蹄、導入時、飼料切替え時、飽食となる肥育後期は観察を徹底。
肥育ステージに合わせ、粗飼料と濃厚飼料の飼料設計を行います。
■ 一般的な肥育方法
第一胃の発達は続いており粗飼料主体に濃厚飼料増給に向けた「腹づくり」をします。
濃厚飼料多給で皮下脂肪厚、尿石症、第一のpH低下(アシドーシス)でパラケラトーシス、肝機能障害等のリスクがあります。
中期は脂肪交雑が進む時期でビタミンAのコントロールはこの時期のみ有効です。
段階的な濃厚飼料の増給、粗飼料では段階的な稲わらへの切り替えを行います。
■ 肥育牛での疾病と対策