現在の肉専用種は、明治時代に在来の和牛に多くの外国種を交配して作られたが、見島牛は外国種の影響を全く受けていない在来和牛の唯一のものである。山口県見島に保存会の努力で雌85頭、雄14頭(平成18年)が飼育されている天然記念物である。毛は黒く体はきわめて小さいが、肉質、ことに脂肪交雑は安定して極めてよく、黒毛和種の基となった牛である。