イギリス海峡諸島にあるガンジー島原産の乳用種。起源はジャージー種と同じく、フランスのブルトン種やノルマン種を基礎に改良された品種であるが、ジャージー種がブルトン種の影響が強いのに対して、ガンジー種はノルマン種の影響を強く受けている。毛色は淡褐白斑または赤褐白斑に赤白地に出入りが複雑な白色斑がある。また、環境に対する適応性も非常に優れ、乳量・乳質はジャージー種と変わらず、黄色味が強く、風味がよい乳質が美点。乳脂肪分は一般的な乳牛よりも高く、1頭あたりの搾乳量が約半分と少ないのが特徴である。日本における飼養頭数は、稀少である。